ADP コンテンポラリーダンス

日々指導している、ピラティスをベースにした身体づくりクラス、キッズダンス 、創作系のコンテンポラーダンスについて書いています。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

面白いダンスの振付け方 チャンス

キッズダンス でやってみると面白いダンスの振付け方 チャンスについてです。 以前ブログで書いた、マースカニングハムのチャンスオペレーションとやり方は同じで サイコロを振って、動きの順番を決め、振付けます。 例えば、1から6までの数字が書いてある…

キッズダンス でやってみたいダンスの振付 コラージュ

キッズダンス でやってみたいダンスの振付けのアイデア コラージュについてです。 コラージュとは、ストーリーのような意味はありませんが、いくつかのアイデアやイメージを一つのテーマにまとめた作品で、アートの表現方法でもあります。 絵画のコラージュ…

ストーリーのあるダンス(Narrative dance)

ストーリーのあるダンス(Narrative dance)についてです。 narrativeというのは、ストーリー性のあるという意味なので、ストーリー性のある作品の事をナレティブな舞台作品、ナレティブなダンス作品などと言います。 ナレティブな舞台作品といえば、歌舞伎や…

シンプルなダンス振付構成法Ternary form(3部構成)

やさしい振付け方法でもあり、踊る方も、覚えやすい、シンプルなダンス振付構成法Ternary form(3部構成)について、ビデオで説明しています。 この3部構成はABAという2つのフレーズから構成されています。 Bは、異なった展開をして、最初に戻るという具合で…

やさしいダンス振付構成法ロンド 

前回に引き続き、踊り手、作り手にとって、わかりやすいダンスの振付け構成法ロンドについてです。 このロンドは、テーマとなるAのフレーズを繰り返したとき、その間に異なるB、Cというフレーズが入る構成を言います。 こんな感じです。 ABACA 音楽の構成と…

シンプルなダンス振付構成法バイナリー dance choreography structure binary

学校のクラブやサークルでの文化祭、イベントなどに発表するダンスを振付るために、まず踊りたい曲、使いたい曲を選んでから振り付けることも多いと思います。曲からイメージする事で、こんな動きを入れて…など色々なイメージが湧いてきます。 その一方で、…

子供が楽しむダンスの振付 4つのテクニック

保育園、幼稚園、また、学校でも、運動会などの催し物でダンスを踊る機会は多いと思います。 たまたま、ダンスの振付をすることになって、などということも多いと思いますが、そんな時、Youtubeで振付のビデオを探す保育権や小学校の担当の方も多いと思いま…

ダンス振付のテクニック クライマックス choreography climax

ダンス振付のテクニックの一つ、クライマックスについてです。 クライマックスとは、作品の中の一番盛り上がる部分、山場のことです。 ダンス作品によっては、作品のはじめや中頃に来るものもありますが、 今回はクライマックスが最後にくるバレエ 作品モー…

ダンス振付のテクニック コントラスト バレエ白鳥の湖 choreography contrast Swan Lake

ダンス振付のテクニック コントラストについてです。 コントラストはダンス振付をする上で、、動きの質(速度、フローなど)をダイナミックにかえて、作品を面白く見せたりするのに使ったりします。(実際の動きは、下のビデオで簡単に説明しています。) 白…

ダンス振付 動きのフレーズを繰返す効果 その2 動きの熟達 choreography repetition mastering technique

前回のブログ「ダンスの振付 動きを繰り返すことの効果 その1」で動きを繰り返すことで、振付の意図することを強調することができるということを見ていただきましたが、 今回はその2 としてダンス振付の動きを繰り返すことでその動きを熟達できるというこ…

ダンス振付 動きのフレーズを繰返す効果 その1 dance choreography repetition

ダンス振付の中に動きのフレーズを繰り返す部分がよく出てきますが、振付の中で部分的に動きのフレーズを繰り返すことで、その振付の中で、表したいこと、言いたいことを強調することができます。 ビデオでは作品を通してそのことを説明しています。 (ビデ…

創作ダンスの方法 モチーフを発展させる motif and development

前回のビデオ「モチーフとは何かについて」 に続いて、今回はモチーフを発展させることについて実際にダンスのフレーズを作ってみました。 モチーフを発展させるためには次に4つの事柄を使って発展させて動きを膨らませることができます。 1、アクション(…