ADP コンテンポラリーダンス

日々指導している、ピラティスをベースにした身体づくりクラス、キッズダンス 、創作系のコンテンポラーダンスについて書いています。

ダンス振付 動きのフレーズを繰返す効果 その2 動きの熟達 choreography repetition mastering technique

前回のブログ「ダンスの振付 動きを繰り返すことの効果 その1」で動きを繰り返すことで、振付の意図することを強調することができるということを見ていただきましたが、
今回はその2 としてダンス振付の動きを繰り返すことでその動きを熟達できるということについてビデオを参照しながらお話しします。

例えば、ダンスクラスに来ている生徒が発表会に出演する際、その生徒にとって、上達できる良い機会になるようにダンスの振付や踊る曲を選びますよね。
そこで、発表会の振付の中でもその生徒が苦手なダンステクニック(ターンなど)が繰り返されていれば、その生徒にとっては、とてもいい練習になります。

このように、ダンス作品として繰り返しの多い振付の例として「白鳥の湖」の4羽の白鳥の振付があります。


この踊りは、同じ動きのフレーズを左右繰り返すところが多いですが、4羽の白鳥の可愛らしさが感じられる振付で親しまれています。

 

4羽の白鳥の踊り

 

ダンスの振付 動きを繰り返すことの効果 その1 強調